首都圏で温泉といえばやはり箱根は外せません。
新宿から小田急ロマンスカーで90分。
車でも用賀から1時間強。
ちょっとした小旅行やドライブにはちょうど良い所要時間ではないでしょうか。
スーパー銭湯の方が近くて設備が良いのではないか?
わかります。本当に最近のスーパー銭湯は充実してます。
お風呂の数や岩盤浴、サウナを求める場合はそちらの方が良いのかもしれません。
天然温泉掛け流しをウリにしているところもありますね。
また、長時間のんびりして何回も湯に入りたい場合もスーパー銭湯の方が良いのかもしれません。
良いと思われるスーパー銭湯ですがやはり少々騒々しかったり、塩素臭が気になったりする場合もあります。
これを解決するにはある程度鮮度の良いお湯がかけ流されていること。
少しでも混雑していないところを選ぶことだと思います。
今回のポイント
- 都内から車で90分程度であること(今回は箱根)
- 掛け流し温泉でありある程度の湯の鮮度が良いこと
- 1500円以内であること(箱根の温泉は強気な価格が多いです)
- 大混雑を可能な限り避けること
大人気の日帰り温泉施設 天山湯治郷
箱根で天山といえばわざわざ紹介する必要なしと言われる気もしますが、やはりまずはここからだと思うので紹介します。
天山湯治郷は天山と一休と2つの温泉施設があり、天山は中で食事が可能で、さらに休憩場所が充実しているためか、天山の方が人気があり、より混んでいる傾向があります。
天山も一休も共に多くの人が訪れますが、より混雑を避けるため、一休をおすすめします。
一休はどのようなところか
お風呂のみの施設で、シャワーはありません。
桶でカランから湯をためて利用します。
脱衣場とお風呂は仕切りなくつながっています。
シャンプーの用意はなく、石けんのみが置いてあり、純粋に湯に入ることを楽しむ施設です。
大人数で訪れるひとは少なく、静かなことが多いです。
川の音や鐘の音を聞きながらの湯浴みができます。
浴槽からあふれる湯を見るのも贅沢なものです。
天山湯治郷の駐車場が非常に混雑している時でも多くの客は天山に流れる様で一休は意外と空いていることが多いです。
湯は無色透明で強烈な特徴のあるお湯ではなくさらっとしています。
湯上がりはかすかに温泉のいい匂いが体につき、帰宅後まで楽しめます。
おすすめの時間
一休の営業時間は11時~20時(19時受付終了)土日は21時まで
湯を考えるともちろん11時からですが、
夜、温泉に入り帰って寝る。ということを考えると受付終了前の時間がおすすめです。
あたりまえですが、すでに入っている人以上に混雑することはありませんので、ゆっくり静かに温泉を楽しめます。
まとめ
温泉を静かにたのしむなら天山より一休
受付終了にかかる時間に行くのがおすすめ
シャンプー類は持参必要
おまけ
移動時間を2時間程度まで許容できると、山梨県や栃木県までが含まれてきます。
箱根の山の上の方や芦ノ湖方面まで温泉に開くことを考えるとあまり時間はかわらないですね。
山梨県の温泉は500円前後で入れる温泉が多くあるため、車の高速代が多少増えてもトータルの費用としては思ったほどの差にはならないと思います。
モール泉や泡付きの良いしゅわしゅわの温泉やドバドバ掛け流しの温泉等、様々な種類の温泉がありますので複数の温泉に入るろうとする場合は差が縮まりますね。
また、改めて紹介します。
※2017/2/19画像を更新しました。