アイドルストップ機能の装備された車が多くなってきました。
アイドルストップはその名の通り停車中のエンジンを止めるため、排出ガス削減や燃料消費減が期待できますが、直接的なメリットはやはり燃料代の節約です。
重要なのは実際どの程度節約できるのかがポイントになるますが、JC08モード※で各メーカー数パーセントから10パーセント程度の向上をうたっています。
※2018年10月からWLTCモードという燃費計測方法に変更され、国土交通省にやると燃費表示への影響は同水準もしくは低くなる傾向と言っています。
実際どの程度節約できるのか。
年間1万キロ走行、平均燃費20km/L、ガソリン価格が1リットルあたり160円とした場合、年間の燃料代は80000円。
最大と思われる10%向上があった場合、8000円程度、3%程度であった場合は2400円の節約になります。
これは単純に燃料代のみを考えた場合ですが、これを得と考えるかどうかは判断が分かれるところかもしれません。
そしてここからが本題です。
アイドルストップをするということは当然エンジンを再始動させないといけませんので、バッテリーへの負担が大きくなります。ですからバッテリーの寿命は短くなりやすいですし、それに耐えるバッテリーが必要であるため必然的にバッテリーの金額も高めになります。
また、交換サイクルがアイドルストップしないものよりも短めが推奨されている場合があります。
最近のバッテリー性能が良くなり、ぎりぎりまで性能を維持し、突然ダメになるいわゆる「突然死」してしまう場合があります。
そうなる前に定期的に交換することが重要です。
しかしながら前述の通り、バッテリーはそれなりの金額となりますので、安心できるバッテリーを使いたいものです。
価格と信頼性のバランスが取れたバッテリー
ということで安心できるバッテリーをいくつか紹介していきます。
まずはやはりパナソニックのCAOS。青い色は交換した満足度も高いです。国産車の場合はこれで間違いないです。
Panasonic (パナソニック) 国産車バッテリー カオス アイドリングストップ車 + 標準車対応 N-M55/A2
Panasonic ( パナソニック ) 国産車バッテリー カオス アイドリングストップ車 + 標準車対応 N-S100/A2
カオスは、何回も使っきましたが、満足しています。
輸入車の場合はVALTAが価格と信頼性のバランスが取れています。純正採用もされているメーカーであることも安心感の一つです。
VARTA [ バルタ ] 輸入車バッテリー [ SILVER DYNAMIC AGM] 570 901 076
輸入車のバッテリー交換はコーディングが必要になる場合がありますので、事前にご確認ください。
バッテリー突然死しても慌てないために用意しておきたいもの
ジャンプスターター兼モバイルバッテリー。
これは車に常備しておくべきアイテムです。
Arteck ジャンプスターター 12V車用エンジンスターター 8000mAh ポータブル充電器最大300A LED緊急ライト搭載 スマホ急速充電器 24ヶ月保証付【日本語取扱説明書付き】
念のためロードサービスへの加入もお忘れなく。