気温が上がり車内の温度が高くなったり、雨が降って湿度が高い時に窓が曇ったりする際にはエアコンが活躍しますが、暑い時にエアコンをONにしても冷えが悪いと非常に困ってしまいます。
本格的に冷房が必要となる前に車のエアコンのチェックをしておくことをお勧めします。
特に、エアコンの設定温度を低めにしないとあまり冷えないと感じる場合には燃費低下の原因となっている可能性もありますので、特にチェックが必要です。
エアコンの冷えが悪い場合、故障でない場合はエアコンのガス（冷媒）が不足している可能性があります。
チェックといってもタイヤの空気圧チェックのように手軽に、というわけにはいかないため、様々なショップでエアコンガスの回収・再生（不純物除去）・真空引き・ガス漏れのチェック・添加剤注入・ガスの再充填を行うメニューを提供しています。
価格の相場は8000～10000円前後です。
ガス漏れといった故障のチェックにもなりますので、ある程度車齢を重ねている場合は特に有効と考えています。
ちょっと高いかな。とも思いましたが、私の車のエアコンの冷えが悪かったため、試したところ、真夏の設定温度が2度ほど高い状態でも十分冷えるようになりましたので夏の快適さを考えると費用対効果としては十分高いものと考えています。
私がお願いしたお店にはスナップオンの機械が導入されていました。
目次
エアコンガスメンテナンスの機械
エアコンガスメンテナンスの機械はショップによって導入しているものが異なります。
いくつかの機械についてのリンクを貼っておきます。
※詳しくは導入しているショップにお問い合わせいただくのが良いと思います。
特にハイブリッド車対応可否もありますので要注意です。
TEXA・KONFORT 700R Series
スナップオン カーエアコンサービスステーション PSPPSDUALPRO
デンゲン CS-YF134WS他
エアコンガスの充てんをせず添加剤だけの追加
以前、エアコンガスメンテナンスを実施する前にワコーズのパワーエアコンプラスを試したことがありましたが、全く効果が実感できませんでした。
やはりエアコンの冷えの悩みを解決するにはエアコンガスのメンテナンス、適正なガスの充てんが重要と考えています。
どうせ試すなら間違いなくガスの充てんを実施すべきです。
添加剤もそれなりのお値段となっていますので、追加をする場合には、単体での実施ではなく、エアコンガスメンテナンス（クリーニング）と合わせての追加が良いと思います。
本格的に使う前の対策をご検討ください。
