菜の花が咲く時期となり、これから春に向け多くの花を見ることができるようになります。
2月~3月はリア充が楽しむ月の印象が強いですが、この流れに負けるわけにはいきません。
おひとり様でも楽しめ、一度行くと気に入ること間違いなしの河津桜。
この河津桜を伊豆に車で快適に見に行くためのポイントをご紹介します。
もちろんリア充の皆様も楽しめますので参考になさってください。
おひとり様OK、桜を見ながら歩くので美容と健康にもOK。
これは見に行くしかないでしょう。
ご紹介するスポットは「河津川沿い並木」と「河津桜原木」周辺となります。
目次
そもそもなぜ紹介するのか
河津に桜を見に行くにあたり、以下を解決するため紹介します
- 大渋滞で河津までたどり着けない
- 駐車場が満車、もしくはどこに止めたらよいかわからない
- 桜の周りが大混雑
- 見頃判断がわからない
- 河津桜の魅力を共有したい!
なぜ混むのか?
河津桜そのものの魅力もあるのですが、「桜まつり」が開催され多くの人が訪れることやJR東日本の広告(非常に美しい広告です)に惹かれるのもあるのかもしれません。
見ごろには周辺道路が大渋滞(20km超とか?)で、観光バスですらはまっている姿も見かけます。
もちろん駐車場も満車になるので、駐車場空き待ちになるので、
たどり着いてもそこからが大変です。
もちろん桜の周辺は大変混雑しますので、歩くのも大変です。
東京から150km~200km近くあるのですからこれではもうぐったり間違いなしです。
行くのをあきらめたくなってきたでしょうか。
行かないと損です。
毎年大渋滞を耐えてまで多くの人が訪れている事実。
それだけ魅力がある証拠です。
もう一度いいます。行かないと損です。
車で行くの厳しいって方。まずは電車でも構わないのでぜひ行ってください。
一度電車で行けばきっともっと快適に見たい!と考えるはず。
それでは、車で快適に河津桜を見に行きましょう。
今回は東京から河津に見に行くと仮定してお話を進めます。
河津桜とは
静岡県の河津町田中にある飯田氏宅に原木がある早咲きのサクラで、
花はソメイヨシノに比べ濃い写真映えするピンク色が特徴。
首都圏近郊だと河津以外には神奈川県の三浦海岸が有名でしょうか。
河津桜を見に行く注意点
寒いです。暖かい服でお出かけください。
途中の路面が凍結している可能性があります。
一般道で箱根の山越えルートはオススメではありません。
凍結のほかに濃霧が発生している可能性があり非常に危険です。
念のため持ち物に保冷バッグをお忘れなく。
見頃はいつ?
実はこの記事を書いた最大の理由がこれです。
数年前にはじめて見に行った際に見頃を必死になって検索して調べたのですが、まとまった情報に当たらず非常に困ったのです。
しかしながら明確な日付を回答できるかといえば「NO」となってしまいます。
(が。おおむね2月20日前後のようです。)
やはり気温等の天候に左右されますので、明言はむつかしいです。
が。ここで終わっては意味がないので、見ごろをどのように判断するか。
数年行ってみたノウハウをキッチリお伝えします。
2016年は2月中旬から下旬ごろが満開でした。(平年より1週間ほど早いらしい)
(河津桜は満開が長く続くことも特徴です)
が!満開のちょっと前、6分~8分咲きが花にパワーがあってオススメ!
木によって開花時期に差があるので、満開を過ぎると葉が出てしまって見える色が変わってくるのでその前に見に行くのがオススメとなります。
つまり
2月中旬~3月上旬に見頃が来る(20日ごろは要注意)
早まる場合や遅くなる場合があるのでこれくらいの期間は身構えていたほうがよさそうです。
見頃情報は河津桜まつりのWebサイトで確認
河津桜まつりの「開花状況」がアップされますので確認してください。
ポイントはこの情報をどう使うかです。
「河津川沿い並木」と「河津桜原木」の状況をチェック。
ここ2年ほどを見ると原木のほうが数日ですが、見ごろを迎えるのが早いので原木が見ごろに近づいたら行く準備です。
それぞれ6分咲き以上の情報がアップされたら見頃間近です。
一気に予定を立てて見に行きましょう。
満開や見頃と記載されていたらすぐ行くべきです。
おすすめ駐車場は?
「第27回河津桜まつり マップ(pdf)」の「そ」「た」がおすすめです。
おすすめの理由
- コンビニが近い
- 135号線に近いため帰る際にこれから来る車の渋滞に影響される可能性が低減される。
- 桜並木をほぼ端から見ることができる。
- 桜並木を見る際、南から北に向かうため順光になる。
いかがでしょうか。
10時か11時ごろには、見終わって帰ることになると思いますので、そのころ135号線で河津に向かう車の大渋滞を横目に快適なドライブをお楽しみください。
2017/2/24追記—–
「第27回河津桜まつり マップ(pdf)」の「12」に駐車して桜を見ました。
上でお伝えした駐車場とは線路をはさんだ反対側となります。
桜並木(川)の真横という好立地であったため新たなオススメ駐車場でした。
写真右側が駐車場で左が川です。
次回もここを利用しようと思います。(河津浜海岸の無料駐車場も候補です)
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そして次は非常に重要です。
混雑を避けるにはどうするか
午前6時から7時より前に現地に到着すること。
結構厳しいですがこれです。
早起きして損はありません。
もう一度言います。
午前6時から7時より前に現地に到着すること。
これです。
- 渋滞の回避OK
- 桜見物の人ゴミ回避OK
これしかありません。
駐車場は有料ですが、あさイチは回収する人がいないため、
後払いとなります。帰りに駐車代金のお支払いをわすれずに。
川に反射する桜もきれいですね。
まとめ
- 2月後半は開花状況をチェック
- 午前6時から7時までに駐車場に到着
- 川沿いを北に向かって散策
- 135号線で渋滞横目にドライブ
それでは快適で楽しく河津桜をお楽しみください。
おまけ
帰り道によることができるスポット3つをご紹介します
伊東駅でぐり茶
帰りがけに伊東駅でぐり茶の購入はいかがでしょうか。
昔懐かしいフタつきのボトルで購入できます。
短時間なら駐車場代もかかりません。
伊豆高原ビール(マリンタウン)
マリンタウンであれば135号線沿いのため、休憩がてら寄り道してクラフトビールをお土産にいかがでしょうか。簡易的な保冷バッグと保冷剤もつけてもらえるので要冷蔵ですが安心です。
ひもの山安ターンパイク店
箱根ターンパイク入口近くのお店です。
キズものが非常にお買い得です。
保冷ケースや保冷剤は別途料金がかかりますが、金目鯛をご自宅用にお考えでしたらこちらでよいのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
2017/2/20 加筆と画像追加しました。