今しか飲めない銀河高原ビールのヴァイツェン

地ビールといえば銀河高原ビールという時期がありましたが、そんな銀河高原ビールがクラフトビールという呼び名が多く使われるようになった2019年9月に以下のリリースを出しました。

銀河高原ビールをご愛飲の皆さまへ

いつも銀河高原ビールをご愛飲くださいまして、有り難うございます。

この度は、皆さまへ大変残念なお知らせがございます。
誠に勝手ながら、銀河高原ビールでは2019年秋をもちまして「ヴァイツェン缶」「スターボトル瓶」を終売させていただくこととなりました。

ご存知のとおり、銀河高原ビールは「ヴァイツェン缶」「スターボトル瓶」から事業をスタートいたしましたので、私どもとしましても大変思い入れの深い製品ではありますが、賞味期限の短いビールを冷蔵輸送にて全国にお届けするには多大なコストがかかることも事実としてございます。
そうした状況下で、上昇する物流・原材料コストに対して、コストダウンによる内部吸収、販売価格の改定など、さまざまな打ち手により生産継続に努めてまいりました。
一方で、状況が好転することは少なく、生産継続が極めて困難な状況となりました為、大変心苦しい判断ではございましたが、両製品の販売を終了とさせていただきます。

ご愛飲いただいておりましたお客様におかれましては、大変なご迷惑をお掛けしますことを心からお詫び申し上げると共に、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

お取引先様へのビールの発送は9月末をもって終了となりますが、店舗販売では在庫が無くなり次第、終了になるかと存じますので、もしもお見かけした際はお手にとっていただき、銀河高原ビールの歴史に思いを馳せながらお飲みいただけますと幸いです。

ここまでお読みくださり、有り難うございました。
今後も銀河高原ビールを何卒宜しくお願い申し上げます。

株式会社銀河高原ビール 代表取締役 岡 秀憲

リリースにある通り「ヴァイツェン缶」「スターボトル瓶」はすでに在庫限りとなっている状況です。
これらは銀河高原ビールのはじめからあるビールです。

様々なクラフトビールがある現在(淘汰されたものも多くありますが)において改めて飲んでいただきたいヴァイツェンビールです。

在庫のあるのは今のうちです。

銀河高原ビールと同様に要冷蔵のビールから切り替えていくブルワリーも最近見かけますので、致し方ない流れなのかもしれません。
しかしながら生もののビールを味わうことができることもクラフトビールの醍醐味であることも忘れたくないものです。

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