山梨県ってあんまり温泉のイメージない、といった話を聞くことがありますが、数多くの、しかも様々なタイプの温泉があるんです。
たとえばはやぶさ温泉のような硫黄臭のある温泉やアワアワの温泉等、本当に魅力的です。
そんな中で、秘境といっても良いような(道路ははよく整備されています)場所にあるのが、この奈良田の里温泉 女帝の湯です。
場所はこちらです。
新東名の新清水ICから2時間弱(約72キロ)、甲府南ICから1時間30分程度(約62キロ)。
どうでしょう?一般道で2時間。
ちょっとハードル高いですね。
驚くほどの交通の便の悪さですが、もちろんわざわざ行くだけの価値があります。
内湯のみであるため露天好きの方におすすめするかは悩みますが、ぬる湯であるため十分オススメできます。
本当にトロトロの非加温かけ流し温泉(もちろんシャワーも温泉)をぜひとも体感してください。
温泉成分により床が非常に滑るためご注意ください。
駐車場からの道順
駐車場から女帝の湯までは少し坂を上がっていく必要があります。
駐車場は案内看板が手前にはありませんが奥のほうにあります。
この建物のまえが大きな駐車場になります。
駐車場からは歩いていきます。
5~10分見ておいたほうが良いかもしれません。
坂を上がっていきます。
運動不足には少しきつい坂です。
さらに上がってくと看板が見えてきます。
同時にダム湖がよく見えます。
奈良田の里温泉の看板が見えてきました。
この階段を登っていきます。
寺の駐車場より手前に止めてしまうと、ここから下に見える道路まで階段で上がってくることになります。(非常に厳しいと思います。)
そしてついに奈良田の里温泉 女帝の湯に到着です。
入ってすぐ左に受付があります。
趣のある建物ですね。
脱衣所には飲泉用のコップと蛇口があります。
しかも飲む量の制限が書かれていますので注意しましょう。
お湯はトロントロンという表現がぴったりであるため驚くと思います。
ぜひお試しください。
おまけ
奈良田の里温泉は内湯のみであるため、露天好きな方には途中にある湯島の湯もおすすめです。
本当に山梨はいろいろな温泉がありますが、この秘境感がたまりません。