大人のオトコなら1足は持っておくべき革靴。黒の内羽根ストレートチップ

qiye / Pixabay


靴に興味のある方にとっては何をいまさらという話ですが、1足は持っておくべき靴。それが黒のストレートチップです。

はじめて革靴を買うんだけどなにを買えばいい?であったり、もし一足だけ革靴を買うのであれば何を買えばいいか?といった質問を受けた場合、私は迷わず「黒の内羽根ストレートチップ」と答えます。

ストレートチップの靴を持っておくべき理由をご紹介します。
せっかく持つのであればある程度良いものを選ぶことをおすすめします。

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ストレートチップとは

甲からつま先の間部分に横一文字の縫い目がある(隠している場合もある)靴のことです。

たとえば

とか

のような靴のことを言います。
(画像はamazonからです)

キャップトウと呼ばれることもあります。

たしかにつま先がフタされてますね。

内羽根、外羽根ってなに?

紐を通す部分の作りの一つで、対になるものとして外羽根というものがあります。
この紐を通すパーツが外側についているものを外羽根、内側になっているものを内羽根といいます。(そのままですが)

外羽根はこちら

内羽根はこちら

どうでしょうか。
違いはわかりましたか?

なぜ黒の内羽根ストレートチップを選ぶべきか

冠婚葬祭に履くことができる靴であること。

冠婚葬祭に使うことができるというのは、同じように見える革靴ですが、形によって、フォーマル寄りのものからカジュアル寄りなものまで存在しています。

その中でフォーマル寄りのものが、黒の内羽根ストレートチップです。

内羽根と外羽根があるという話を書きましたが、外羽根は外でのアクティブに使用する用途、内羽根は室内向きの用途を起源としているため、外羽根はカジュアル寄り、内羽根はフォーマル寄りといわれています。
靴の生い立ちを考えても冠婚葬祭(よりフォーマルな場)としては、内羽根を選択するというのは、あるべき姿です。

また、靴の種類によってもフォーマル度に違いがあると言われています。

ストレートチップ > プレーントウ > ローファー

種類はたくさんありますが、大雑把に言えばこのような順番です。

おすすめの靴ブランド

42ND ROYAL HIGHLAND

コスパ最高です。
最も安いグレードだと甲の皮質が固いため、きれいなシワができない可能性があるため、お店でしっかりと試着することをお勧めします。
ハンドソーンウェルテッド製法のため、購入後のサイズ感の変化少ないのでご注意ください。

[フォーティーセカンドロイヤルハイランドエクスクルーシブ] キャップトゥ EX453RS 11 D.BROWN UK 9(27.5cm) [並行輸入品]

FUGASHIN

FUGASHIN公式通販 フウガシン 紳士革靴

私が次に購入しようと考えているのがコチラです。
本当はperfettoをおすすめしようと思っていたのですが、靴の方向性が徐々に変わっており、
純粋にオススメできなくなっていました。
手元のperfettoは最高にオススメできるだけにちょっと残念ですが、
FUGASHINに期待しています。

おまけ

黒の内羽根ストレートチップ以外で選ぶのであれば、ホールカット(1枚の皮でできている靴)。

これにしましょう。

[フォーティーセカンドロイヤルハイランドエクスクルーシブ] ホールカット EX451RS 01 BLACK UK 9(27.5cm) [並行輸入品]

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