歯磨きは欠かさずやっているのですが、ある時鏡を見たら前歯の表面が黒くなっていることに気きました。歯の汚れを効率よく落とすように歯ブラシを使っているつもりだったので非常にショックでした。
この状況が一日中気になってしまい、精神衛生上よくありません。特に、ただただ気になっているというのは何もプラス要素がないので無駄以外の何者でもありません。かと言ってこのまま諦めるのも嫌なので悪あがきという名の自らを使った実験?をしようと思います。
賢明なみなさまはお気づきだと思いますが、この状況になった場合は悩まず歯医者に行って適切な対策をするのが1番です。にもかかわらず、新しい経験をする機会だと私は考えてしまったので、歯の表面が黒くなってしまったものを落とすために調べ、そして、考えました。
歯が黒くなる原因
- 着色汚れ
- 虫歯
- 歯石
- 金属の詰め物
- 神経がないことによるもの
が主な要因のようですが、消去法で着色か虫歯と考えられます。
虫歯だった場合は歯医者さん一択です。でも、着色汚れと信じてすすみます。
着色汚れであれば歯磨きで改善を試すことができます(無理やりではありますが)
汚れをよく落としているはずなのになぜ着色汚れがつくのか。この原因について考えてみます。
- 磨けていない
- 綺麗にしても汚れがつきやすい
こんなところじゃないかと思うんです。
「磨く」ということがポイントだお思えてきました。
ブラシで汚れをかき出す動作はしていましたが、「磨く」ことはしていなかったのです。
磨くということは当然こすり続けることをしないといけないんです。
これはまさに磨けていない。ということなんだと思います。
そもそも歯は「磨く」ことが必要なのか。
よく言われるのは30回こすって磨くというやつですが、30回を歯の全面に対してやる必要があります。
そもそもやってなかったのかって話なんですが、実際ブラシで汚れをかき出して終わりという状態でして、これでも汚れとれてツルツルになっていたので十分だと思っていましたが、歯の状態から不十分、つまりは磨くことは必須ということは明らかでした。
実際30回をすべての歯に最低3面磨く必要があるので、手作業はあまりにも非効率的だと考えたため、ようやくですが、本題の電動歯ブラシを調べ始めました。
目次
電動歯ブラシについて調べてみる
電動歯ブラシのメーカーと主な商品、特徴は以下です。
ブラウン
丸い回転歯ブラシが特徴。歯を一本ずつ磨いていく使い方。
ブラウンオーラルB 電動歯ブラシ PRO2000 D205232MXBK ブラック
フィリップス
音波振動歯ブラシで、横磨きに上下の動作が特徴。日本では非常に人気。
高級モデルはグラス型充電器が特徴。
フィリップス電動歯ブラシ(ブラック)PHILIPSsonicareソニッケアーダイヤモンドクリーン HX9352/55
パナソニック
横磨きの音波振動歯ブラシ。
ミドルクラス以上はお得意のリニアモーター駆動。
パナソニック電動歯ブラシドルツ白 EW-DE55-W
本体の充電スタンドが歯ブラシ底面を浮かせる独特な形状で、掃除しやすい。(廉価モデル除く)
ハイエンドモデルは横磨きと、叩き磨きの動きでブラッシング。
オムロン
価格安め。本体が軽いモデルがあり、重たい歯ブラシが苦手でも使えそう。
オムロンヘルスケア音波式電動歯ブラシピンク HT-B210-PK
電動歯ブラシの価格
メインとなる価格帯は4000円〜25000円くらいです。
それぞれの価格差の要因は
- 概ね付属するブラシの種類
- 充電器の差
- 動作モードの差
となり、価格差ほどの歯磨きにおける機能差分はないというのが実際のところの様です。
電動歯ブラシのメリット
- 歯に当てているだけで磨くことができる
- 手磨きとは比べ物にならない汚れ落ち
電動歯ブラシのデメリット
- 磨きすぎの危険がある
- 歯茎にダメージを与える恐れがある
- 替ブラシの価格が高い
メリットとデメリットを挙げていくとデメリットの方が多い様に見えてしまいますが、磨きすぎと歯茎へのダメージについては、原因が強く当てすぎていたり、同じ場所を磨きすぎることなので、使う側の注意で十分な対策がとれます。この点は歯ブラシメーカーも当然理解していて、それをサポートする機能を歯ブラシに持たせているものも多いです。
そう考えると実質的なデメリットは替ブラシの価格というランニングコストのみです。
替ブラシの価格を比較する
電動歯ブラシが高いといってもどの程度か。各社の替ブラシ価格を見ていきます。
ブラウン
フィリップス
パナソニック
オムロン
ブラシの種類が色々あって同価格帯の本体に装着できるかまで調べられませんでしたが、手磨きの歯ブラシから考えるとどれも高価ですが、長期使用を考えると1本あたり500円程度に抑えておきたいので、フィリップスは厳しそうですが、8本で4700円強というものがAmazonであった様なのでこれであればなんとか許容範囲かもしれません。
パナソニックのドルツは500円を切る価格。
オムロンも非常に廉価です。
メーカーは3ヶ月でブラシの交換を推奨している様ですが理想は月1回交換なので、500円で年間6000円、1000クラスの替ブラシであったら…と考えると…その差は大きいですね。
差額でAmazonプライム会員費やコストコの年会費が捻出できてしまいます。
フィリップスのブラシには1000円を超えるものもあるのですが、このコストに見合うだけのものがあると気づいたら候補に入れることにして、今は候補から外しておきます。
まとめ
磨きについては大きな性能差がない様なので、4000円〜10000円前後の価格帯が現実的。
替ブラシの価格を考えるとパナソニックのドルツが優秀。
現時点の候補としては
もしくは
このあたりが有力候補です。