ついに関東も梅雨入りしましたね。
気象庁の3か月予報によると今年の夏は気温が高い確率50%ということなので、暑さ対策、紫外線対策は必要そうです。
ソーラーガードクァンタムを貼ってから約1年強が経過しました。
もちろん色落ち等の不具合はありません。
今年も気温の日差しの強く、高い日が多くなるとクァンタムの効果を実感します。
室内からの視認性の良さ(特にサイドは貼っていることを忘れるレベル)にもかかわらず実感できるのですから満足度は高いです。
改めてHP Quantum-28の曇り空における見た目です。
よく反射していますね。晴天だと普通のスモークフィルムに近い色合いになります。
こちらの記事でも書きましたが暑さ対策には断熱ウインドウフィルムが非常に有効だと改めて感じたので改めて紹介します。
目次
ソーラーガードクァンタムとは
アメリカのソーラーガード社が提供している車用断熱フィルム。
金属薄膜が特徴のフィルムで、断熱性能が非常に高いことが特徴です。。
フィルムの種類(可視光透過率)
ソーラーガードクァンタムのバリエーションは次の5種類です。
HP Quantum-52 可視光透過率50%
HP Quantum-37 可視光透過率37%
HP Quantum-28 可視光透過率32%
HP Quantum-19 可視光透過率19%
HP Quantum-14 可視光透過率13%
ソーラーガードクァンタムの場合は他の染色フィルムの可視光透過率より
一段暗めを選択するとイメージに近くなると思います。
HP Quantum-28が薄めの純正プライバシーガラスに近いかと思います。
クァンタム37でも断熱効果バッチリ
透明断熱フィルムとは断熱効果に天地ほどの差があります。
クァンタム37は多少暗くなりますがほぼ貼ってあることを感じない程度の濃さです。
事実同乗者に何も伝えないとフィルムを張っていることに気づかない程度です。
クァンタム37だと外からは丸見えです。
クァンタムは角度や光の加減によって反射しますので車内が見えにくくなることはありますが貼ってない状態とさほど変わりません。
車内からは夜でも貼ってあることを感じることはほぼないです。
が。ジリジリ感は劇的に低減されます。
断熱効果を考えればスパッタフィルムを選択すべきです。
室内からの視認性
クァンタム37と透明断熱の比較
まずは透明断熱フィルム
そして、HP Quantum-37です。
室内からの見た目いかがでしょうか。
全く同じ条件で撮影しています。
すこしだけHP Quantum-37暗くなっていますね。
ソーラーガードを選択すべきか
ソーラーガードクァンタムを選択すべきかをメリット・デメリット含め見ていきます。
ソーラーガードクァンタムのメリット
- 断熱効果が高い
- 室内からの視認性が良い(透明度が高い)
- 金属膜の反射で外観に変化が得られる
- 色抜けや色変化の心配がない(着色していないため)
ソーラーガードクァンタムのデメリット
施工店が少ない
施工後水泡が消えるまでの期間が長い(一番上の画像に水泡がありますがしばらくすると全部消えます)
激安施工は望めない(染色系フィルムに比べ高価)
気になる価格
リアとリアサイドガラスでおおむね5万円~6万円程度です。
(コンパクトカーの場合はもう少し安いようです。)
染色フィルムからするとフロントサイドまで施工できる価格ですが、
視認性からくる安全性と断熱効果を考えれば十分納得できる価格ではないでしょうか。
長期間利用できるものなので、良いものを選択することが満足度が高いと思いますので、
安さだけで選択しないことをお勧めします。
様々なシーンで見た目が変化することがソーラーガードクァンタムの特徴であるため、
今後見え方のバリエーションが写真に取れれば追記していきます。